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リボ払いが重なると分厚い「地層」のように
就職して間もない頃、バイトの身分と違って毎月給料が入るのを良いことに、車のパーツを買ってはリボ払いで払うことを繰り返していました。
確か1万円x月数のような形で続けていました。
5万円なら翌月から5ヶ月、10万円ならおおよそ1年返済にかかるわけですが、購入した月は支払わなくて済むのに加え、月毎の負担が小さくなり、かつ厳しくなってもボーナスがあるとの甘い考えからリボ払いをすること自体に慣れてしまっていました。
これが5件くらい重なった時に軽くなったはずの月の返済が厳しく感じるようになってきました。
重なったリボ払いをさらにリボ払いにすることは不可能であると知ったのは後の祭りでした。
圧延したロールを積み重ねたように重く長い返済期間が続きました。
それはまさに「地層」のようでした。
15~18%程度の手数料が月の残高に対して加算され続けることも辛かったです。
2年くらい大人しく過ごしてなんとか重なった地層を取り払うことが出来た時は清々しい思いと同時にリボ払いをしなくて済むようなお金の遣い方をしようと強く思ったものです。
今思えば新車で買った車両価格のローンも残っている状態でリボ払いを重ねたのは無謀とも言える行為でありました。
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