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父方の祖父母と同居していたのですがよく考えたら貧乏でした
それまで家は古いなと思ったことはありますが、貧乏だなと思ったことはありませんでした。
しかし小学生になると、お友達より服の種類が少ないことにきがつきました。
「また同じの着てる」と言われたり冬に夏用のズボンでバカにされたりしました。
高校の時は「教育ローンが借りれません」と言われて凄く凄く恥ずかしかったです。
何で家にお金がないのかがわかったのは、大人になってからでした。
母親が私に愚痴るようになったからです。
実は父の弟があちこちに借金をつくり、それを祖父母が肩代わりしていたこと、父の姉の旦那さんが働かず、そこの生活費を援助していたことを私に話ました。
そう言えば、父の姉の家族はよく家に来て、大量に食料品を持って帰っていたのを思い出しました。
私の食べたいお菓子もあったのにと思ったのを覚えています。
そして、たまに知らない大人の人が家にきて、祖父母が謝っていたこともありました。
祖父母も可愛い子供のために必死だったのかなと思いますが、小さいときに感じた恥ずかしさは今でも忘れません。
だから自分の子にはそんな思いをさせたくなくて、特に服は買いすぎてしまう傾向があります。
でももし子供たちが家庭を持ち、生活が苦しいと言われたら多分私も突き放すことはせず、援助してしまうのではないかと思います。
自分の生活を維持するのも難しくなるくらいではなく、自分の生活を守れる程度に援助したいなと思います。
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