魔法のカードなんてない
私が幼い頃に両親が親が離婚していましたので、女手一つで兄とを育ててもらいました。
親不孝なバカ兄弟は雁首揃え私立大学に進学したため自動的に、奨学金を借りて夢のキャンパスライフをスタートしました。
そんな夢とか言ってましたが、私は医療大学生(かっこつけましたが医者ではありません)なのでそこらの私大よりベラボーに学費がかかります。
ざっと年間200万弱でした。
ということで、半期に100万弱の支払いをぼったくり大学に払うためには奨学金月12万(1種・2種併用)とアルバイトも扶養内ギリギリまで働くことが必要でした。
勉強はしないといけない、バイトもしないといけない、そして遊ばないと?いけないのでお金のやりくりは大変だったのがよく覚えてます。
ですが祖父の家に居候し、通学できていたので家賃、食費がかからなかったのでそこに関しては本当に感謝!
それなければ学校は確実に通えなかったですから、でも時には大学生ですから、調子に乗ってお金を使い過ぎてしまう時もありました。
それは経験も多いかたもいらっしゃるかと思いますが、「魔法のカード」あれちゃんと義務教育の間に教えといてもらわないと困りますよね。
何がリボ払いですか??
すごい便利だなあ〜と未来のお金を当てにしてトントン使ってましたら、気がついたら額は言えませんが、とんでもないことに。
それに伴い数人の友人にお金を借り、「次の奨学金で返すから」と言って学費の納める時期とかぶり返せず、先延ばし「次の奨学金で返すから」と言ってちょいと飲みすぎてしまい返せず、また先延ばし本当に友人には迷惑をかけてしまった学生時代でした。
そんなこんなでご友人の皆様にはとても迷惑をかけましたが、当たり前ですがしっかりお金を返し、卒業して10年ほど経ちますが今でも良好な関係でお付き合いをしております。
みなさん魔法のカードなんてありませんよ。