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今からさかのぼること10数年前の話です。
中高一貫校で、現在は超進学校として有名な学校に通っていました。
朝8時20分から早朝テスト、そして8時50分から、多くて夕方5時20分までみっちり授業がありました。
そして、宿題も多かったです。
夏休みは25日間しかないのに、やたら宿題の量が多かったのを覚えています。
ですから高校時代は、平日も、夏休み、冬休み、春休み、どの日もアルバイトできる体力も、時間もありませんでした。
また、私の通っていた学校は原則アルバイトが禁止されていました。
どうしてもアルバイトがしたい場合は証明書を書かなければならなかったのです。
また、親に小遣いをねだるということも知らないまま育ってきたのです。
というのも、欲しいものがある場合も、欲しいと言う前にものがあったので、そこまで小遣いをねだらなくてもよかった環境にいたのです。
そして、わざわざねだるのもめんどくさかっただけだと思います。
とはいえ、中高時代は授業が終わって、友達の家に遊びに行ったりしました。
しかし金欠でした。
ICOCAでチャージした残額もそれほどなく、いつも友達から借りて、お金が溜まったら返すという体たらくでした。
また、カラオケなどの娯楽も用事を金欠の口実にして断っていただろうと近所に住む叔母は思っていたそうです。
いえ、お金がないことは正直に言ってました。
言ったうえで、おごってもらったりしていたのが現状です。
今は貯金もありますから、ねだる手間もなくなったので気は楽だったのですが、当時は肩身が狭かったです。
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