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大学卒業後の掛け持ちの仕事をしていた2年間の生活費

大学卒業後の掛け持ちの仕事をしていた2年間の生活費

大学を卒業後は自分のやりたい仕事につくまでの数年間は収入が少なくても価値のある仕事をしようと考えていました。

家賃や光熱費などその他何かとかかる固定費の計算を何度もしては削れる部分はできる限り削りました。

 

ガス代、水道代もできるだけ低く抑えるようにしていました。

インターネットとノートパソコンは仕事で必須なため維持していました。

 

そのため主婦の節約ブログをチェックしたり、ポイントを貯めて還元率のよい使い方を調べたりと工夫をしながら生活していました。

 

特に食事には気を配っていました。

 

私にとって満足感のある食事とは、野菜とお肉がバランスよくとれる食事です。

無駄にガスを使いすぎないよう作り置きをしていました。

 

時間も短縮できますし、野菜を腐らせないことも大事でした。

外食は最低限におさえるのは当たり前です。

 

今後仕事に繋がりそうかどうかを見極める癖もつきました。

 

今考えたら、その努力がどの程度節約になっていたのかわかりませんが、3年に仕事が増えたことで、少し余裕のある生活になりました。

 

その後就職まで数年かかりましたが、卒業後の2年間ほど生活費の計算をしたことはないと思います。

 

お金のない2年間は、遊びに行くお金もないので、時間がたくさんありました。

 

その分仕事に役立つ技術を身に着けたり、自分が満足する生き方はどのようなものか、などゆっくりと考えることができました。

 

仕事が忙しくなりその分お金が入ってくると、少ない休みでいかにお金を使って遊ぶか、というように考え方がシフトチェンジしました。

 

人間はものや環境によって考え方も変わる、と身を持って感じます。

 

ですが、何に価値をおくか、自分の居心地のよい生活はどのようなものか、定期的に思案していきたいものです。

 

物欲に振り回されたり、仕事の忙しさにかまけたりしないで、あの2年間のように自分にとっての価値を見据えていたいと思います。