生活

お金が無い20代の私。

お金が無い20代の私。

お金が無い20代

20代前半に一人暮らしに憧れ独立しました。

 

都心、賃貸マンション(家賃7万5000円)で、どうにかやっていけるかなと。

 

ただ20代までぬくぬくと育ってきたせいか、貯金も100万位しかなく、日常に使う生活と賃貸契約の敷金・礼金で消えました。

 

今のように100円ショップなどは無いし、ネットも無いので高い買い物をしていたと思います。

 

最初はつつましくお弁当を作ったり、ご飯を作ったりしていたのですが1人前の食事って却ってコストがかかるし寧ろ野菜などは全て使いきることが出来ない。

 

遊びたい盛りの20代はお誘いも多く交際費(飲み代など)がかさみ、ボーナスを資金繰りに充てて生活をしていました。

 

が、貯金など出来る訳も無くその日暮らしの為、洋服なども購入がままならず、そのうち悲鳴を上げる事になりました。

 

親には啖呵を切り、うまくやっているとは言ってましたが、私のどんぶり勘定的な生活が災いしてか、お給料と共に借金を返し手持ち金が数万と言った事もありました。

 

2年の更新時期になり、更新料すら勿体なく感じた私は結局実家に引っ越す事に、引っ越し代と家具の処分代など更に出費がカサミ、実家に戻って1年位は借金返済に仕事をしている位貧乏でした・・・。

 

本当にあの時は若いからできたけど、今だったらと思うとぞっとします。