カード・ローン

クレジットカードの支払い請求に追われた20代

クレジットカードの支払い請求に追われた20代

初めて持ったクレジットカードは大学生の時でした。

初めて持ったクレジットカードは大学生の時でした。

とあるお店でクレジットカード機能付きのポイントカードにすると年会費が無料になります、と勧められそのままクレジットカードを申し込んだことが始まり始まり。

 

申し込み当初は例えばお店でなんて言うのか、本当にクレジットカードは使えるのか、もし使用した後の請求などはどのような流れなのか、などクレジットカードの基本的なことすらわかっていない状況でした。

 

そんな中、初めて使うときが来ました。

 

手持ちがなく、少し高い金額でネットショッピング。

 

欲しいなぁと言う気持ちで見ていたネットショッピングですが、その後支払い方法のクレジット払いに目が止まり、「あ、つかえるじゃん」と。

 

だったら、これもいいな、あれもいいな、とよりネットショッピングで欲しいもの探しが始まりました。

 

いざ支払い方法になったとき、一瞬親の顔が過ぎりました。

 

当時はネットショッピングやクレジット払いなどのシステムが今ほどメジャーじゃなかったので、以前「ネットでクレジットカード使うのは怖いわ」と言っていたことを思い出したからです。

 

躊躇しました。

 

本当に大丈夫かな、クレジットカードが不正に使われる可能性はゼロとは言えないんじゃないだろうか、と。

 

でも物欲ってすごいです。

 

自分ひとりの買い物で、自分一人の決断で進んでいくものですが、全てプラスに考えて理論づけて自分で自分を納得させていました。

 

結局、好きなものを買える、初めてクレジットカードを使える、そんな喜びに浸ってクレジットカード払いに慣れ、余裕で使うようになっていきました。

 

一度クレジットカードを使用してからは月の支払い額は感覚でしか把握していませんでした。

 

いくら使ったのか、家計簿などで管理していたわけではないので、自分の感覚と記憶で今月はきっとこのくらいだろう、と予想し引き落とし時期なると銀行へ通帳記帳へ行き、使った金額を初めて知るという。

 

今思えば、どんぶり勘定でよくやっていたなと。

 

現在は家も出て、生活していかなければならないので、きちんと管理するように習慣がついたので、落ち着いてクレジットカードを使用することができています。